歯科口腔外科

口腔外科とは

(むし歯や入れ歯以外の)口元・口内のちょっとした違和感・痛み・粘膜のただれ・親知らずの痛みなどを治療する分野です。
口腔外科で行う治療としては、

  • 抜歯(親知らずを含む)
  • 炎症(歯性病巣感染など)
  • 外傷(歯牙脱臼・破折、顎骨骨折など)
  • 口腔粘膜疾患(口内炎、白板症、扁平苔癬など)
  • 顎関節症
などが挙げられます。

親知らずの抜歯

親知らずとは

親知らずとは

親知らずは上下左右ともに一番奥に生えてくる歯で、「第3大臼歯」とも呼ばれます。
場合によっては、歯茎に埋まっていたり、斜めに生えてきたりということもあります。
特に違和感や痛みがあるような場合は受診をおすすめします。

当院での親知らずの抜歯

当院では、簡単に抜くことができる場合は抜歯いたしますが、難易度の高い抜歯については地域の大学病院や基幹病院を紹介させていただいております。

親知らずの痛みなどでお困りの方は、一度当院までご相談ください。

顎関節症

顎関節症とは

顎関節症とは

顎関節症とは、顎の関節の周りが痛くなったり、顎の関節を動かしにくくなったりするものです。 顎の関節を構成する骨・筋肉・靭帯などの異常によって生じます。

当院での顎関節症治療

顎関節症の70~80%は自然治癒するため、当院では診断をした後は経過観察のみを行います。まずは、ご相談ください。

経過観察をしてもどうしても治らない場合は、地域の大学病院や基幹病院に紹介させていただいております。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠中に無呼吸状態(呼吸が止まっている状態)が繰り返される病気です。

睡眠時無呼吸症候群の治療
について

睡眠時無呼吸症候群の治療について

当院では、睡眠時無呼吸症候群が疑われる患者さまには、まず心療内科・耳鼻咽喉科に行って診断を受けることをおすすめしています。
ちなみに睡眠時無呼吸症候群は、「うつ」や「パニック障害」などの精神疾患を原因とすることも多いため、心療内科から紹介されるケースも増えています。
診断後、当院を紹介してもらう形で治療を行います。
※医院の紹介状が必要です。

歯科における睡眠時無呼吸症候群の治療

歯科(当院)では、主に「スリープスプリント療法」を行います。

就寝時にマウスピースを口の中に入れていただくという方法で、マウスピースを装着することで下の歯を前にずらし、気道が確保できるようにするものです。

スプリントを初めて入れる際、「違和感がある」「眠れない」という場合は、小さいマウスピースをつくってお口の中に入れる練習をしていただきます。徐々にマウスピースを大きくして、本来使用するスプリントの大きさまで持っていきます。

スリープスプリントが大きすぎてお困りの際は、どうぞお気軽に当院スタッフまでご相談ください。

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